オタネニンジンはウコギ科の多年草で、原産地は北アメリカ、韓国、ブータン大国、中国東北部、東シベリアに自生します。その主要な成分は根にふくまれるジンセノサイドとよばれるサポニン群で、抗炎症作用、抗酸化作用があり古くから服用されてきました。ジンセノサイドにはジオール系のRb1、Rb2 、Rcなど、トリオール系のRg1、Reなどがあり、種類が異なると薬理作用が異なるとされています。 今回アンファーが開発した高純度化オタネニンジンエキスはこのジンセノサイドを強化したオリジナルオタネニンジンエキスです。
更新日|
オタネニンジンはウコギ科の多年草で、原産地は北アメリカ、韓国、ブータン大国、中国東北部、東シベリアに自生します。その主要な成分は根にふくまれるジンセノサイドとよばれるサポニン群で、抗炎症作用、抗酸化作用があり古くから服用されてきました。ジンセノサイドにはジオール系のRb1、Rb2 、Rcなど、トリオール系のRg1、Reなどがあり、種類が異なると薬理作用が異なるとされています。 今回アンファーが開発した高純度化オタネニンジンエキスはこのジンセノサイドを強化したオリジナルオタネニンジンエキスです。
VEGFとは血管内皮細胞増殖因子の略で、VEGFは成長期毛を維持することが証明されています。また唯一の発毛薬であるミノキシジルはこのVEGFの産生を促進する作用があり、発毛作用の1つとして考えられています。さて、高純度化オタネニンジンエキス添加によるヒト毛乳頭細胞を用いたVEGF産生量の比較を行った実験では、高純度化オタネニンジンエキスは、試験濃度において有意にVEGFの産生量が増加していました。このことから高純度化オタネニンジンエキスには育毛効果が期待できる可能性が示唆されました。
高純度化オタネニンジン抽出液が皮膚血流に与える効果を、レーザードップラー血流計(レーザードップラーALF21 ADVANCE社)の測定により検証しました。サンプルとしては60%BG、当社品、従来品1および従来品2を比較しました。その結果、当社品である高純度化オタネニンジン抽出液は組織血流量が他と比べて高いことが確認されました。 オタネニンジンエキスは上記の作用に加え、Kチャネルアクチベーションやヒトもう乳頭細胞の増殖などの作用があることが報告されています。今回開発したエキスはジンセノサイド高含有のエキスであることから、毛髪に対する効果が十分に期待できる成分と考えています。
Copyright © ANGFA Co.,Ltd. All Rights Reserved.