ビタミンDを体内で増やすために、日光浴をすべきなのか? すべきでないのか? どちらが正 しいのでしょうか? 結論としては、“長時間浴びる必要はない”ということです。あえて日光浴の時間を作らずとも、 外で活動する時間で充分浴びているので十分と言う意見もあります。日光浴は1日トータルで 10分程度で十分です。それ以上の日光浴は逆に、しみやしわに皮膚がんなど別のリスクを高 めてしまう可能性もあるからです。 では、不足しがちなビタミンDはどう摂取すべきなのでしょうか?
対策1 魚や卵を意識して食べよう! 不足しがちなビタミンDは食事で摂るのが理想的です。魚介類や卵に多く含まれているので、そ ういった食材をきちんと摂りましょう。
対策2 ダイエット志向が強いママは要注意 ビタミンD不足の背景に、ママ世代の無理なダイエットがあると言われています。妊娠中に体重 を必要以上に増やしたくないとダイエットしてしまう人にビタミンD不足が多い傾向があります。 ママ自身の骨を弱くするだけでなく、子どもの骨も弱くすることになるので、無理なダイエットは 避けましょう。きちんと栄養を摂ることが大事です。
対策3 野菜中心の食事になりすぎない 健康志向が強い人ほど、肉よりも野菜中心という食事になりがちです。ですが、野菜だけだとビ タミンDは不足しがちです。魚介類をあまり食べないという人は卵を加えるなど、食生活を一度 見直してみましょう。どうしても不足しがちな人はサプリメントで補って。
対策4 外出時は、しっかり紫外線をプロテクトしましょう! 日光浴が大事と、外出時に素肌のまま出るのは肌にダメージを与えるもとになります。日焼け 止めなど、紫外線から守るケアは忘れずに。