アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕)は、全国47都道府県各100人(男女50:50、20代~60代まで各10人)を対象に、全国の全国のBMIを調査し、食べる機会が多く、太りやすい冬に「肥満要注意都道府県ランキング」を発表いたします。
更新日|
アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕)は、全国47都道府県各100人(男女50:50、20代~60代まで各10人)を対象に、全国の全国のBMIを調査し、食べる機会が多く、太りやすい冬に「肥満要注意都道府県ランキング」を発表いたします。
BMI25以上が肥満といわれる中、全体の2割が肥満傾向に。一方で2018年のBMIの全国平均「22.27」に比べて今年2019年は「22.26」とやや低下し、痩せ傾向に。様々なスポーツが日本で行われ、2020年には東京五輪も近づき、日本の健康意識スポーツに関する参加意欲・興味関心があがったのでしょうか。都道府県のBMIをランキング化し、兆候を観察してみました。
※ニッポン健康大調査上のデータによる
・平均BMIが高いランキング
1位 高知県、2位 青森県、3位 秋田県
47位 富山県 、46位 静岡県 、45位 神奈川県
1位 高知県 : 見た目から入るタイプ!?見せかけの健康に惑わされないで!
肥満度要注意ランキング全国1位に輝いたのは、高知県!アンケートによりますと、体を動かす、スポーツ・運動をするという健康意識も全国41位と低く、1日の運動頻度は全国41位、食生活スコアも39位と低位である。
一方で、自分の外見ケア(筋肉量)を気にしているランキングが全国4位と、外見に対する意識は高いが、運動する理由は、「体を鍛えることが流行っているから」が全国5位となっており、健康のためではなくとにかく他人に劣らないよう、見せかけの健康を身にまとい、マウントをとっているように伺える。
47位 富山県 :県をあげて健康への取り組みを実施!結果にコミット!
アンケートによりますと、食生活スコアは全国6位であり、朝食をしっかり食べ、間食習慣も全国3位と、とにかく食事に気をつかっている。また、富山県では、県をあげて、健康への取り組み「とやま健康ラボ」を行っており、楽しみながら健康運動に取り組めるよう、健康にまつわる様々なコンテンツが用意されている。
▼富山の取り組み 「とやま健康ラボ」
■運動
・ピンピン!富山健康体操 http://www.kenko-toyama.jp/status/gallery.html
子供からお年寄りまで病気になりにくい健康的な体づくりを促すために、気軽に毎日取り組めて、辛い・面白くない・昔と同じことができないという理由で運動しなくならないよう、誰でもできて継続できる「オリジナル体操」を新たに制作。
・ウォーキングアプリ:毎日を楽しく!お得に!健康に!
県内在住の方限定。歩数に応じてポイントが貯まり、抽選で豪華賞品が当たる。
■食事
・野菜をもう1皿!
県民の野菜不足を解消すべく、様々な企業も協力し、野菜を含む商品を仕入れるなど、野菜摂取促進に取り組んでいる。
メディカルチェックスタジオ東京銀座クリニック院長 医学博士 知久正明(ちく まさあき)
・『肥満は万病の元』ともいわれており、特に生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病など)からくる内臓脂肪の蓄積タイプの方は将来、心臓血管病や脳血管疾患、がんなどの病気のリスクが高まるという報告が医学的にされています。
・BMIの平均値が横ばいから少しでも下がっていることは、健康意識が高まっている可能性があります。特に日本茶の産地でBMIの平均数値が低いように思われ、カテキンなどのポリフェノールが影響している可能性も推察されます。また、お酒をよく飲む県ほど肥満気味であり、カロリーオーバー、運動不足、睡眠の質の低下が影響していることが考えられます。
・BMIを下げるポイントとしては定期的な有酸素運動や食事のバランスがあげられますが、特に県レベルで取り組んでいる県では平均値が低くなっていることが、今回のデータが裏付けていると思われます。
■ニッポン健康大調査WEBページ:https://www.angfa.jp/health_survey/
【調査概要】
※1:2019年8月7日発表「ニッポン健康大調査」抽出条件は以下の通り。
□対象人数:4700人
□調査対象者:20歳~69歳(男女)
□対象エリア:全国
□調査方法:インターネット調査
□調査対象者:47都道府県各100名(男女各50名)
Copyright © ANGFA Co.,Ltd. All Rights Reserved.