■工藤紀子氏 ―日々の食事で子どもの未来が変わる―
自身も2児の母であり、都内クリニックで年間1万人の子どもたちの診療を行う小児科医の工藤紀子氏。本セミナーでは「日々の食事で子どもの未来が変わる」をテーマに、子どもの栄養摂取状況とその対策についてお話頂きました。
「栄養は子供の未来を変えると言っても過言ではない。風邪症状で受診した子のお母様からたまたま出た一言。「氷をよく食べるのは最近暑いからですよね。」しかし暑さが原因ではなく、鉄という栄養が足りていない鉄欠乏性貧血が原因であった。鉄の不足は現代において注目されている問題の1つであり、疲れやすくなったり、イライラ・注意力低下などにつながり、鉄が足りない状態が続くとその後の子どもの発達にも影響することがあることが近年の研究でわかってきている。今回の例のように気づかぬうちに不足してしまうことがあるので日々の食事から毎日コツコツ栄養豊かなものを摂取することがおすすめ。」

■ボンベイ氏 ―こだわりたいのは「作る」より「食べる」こと―
独自の育児論をInstagram上で展開し、ママから大きな支持を得るボンベイ氏(Instagramフォロワー約9万人)。本セミナーでは、ストレスをためずに笑顔で過ごす時間を増やすための子供の食事方法をご紹介いただきました。
「食事に限らず、育児には悩みが尽きない。お料理も完璧を求めすぎず、手軽でシンプルな料理がおすすめ。簡単な料理でも栄養はしっかり摂れるよう、調味料や素材にはこだわりたい。“調理時間”を減らし子どもとの楽しい“食事時間”を増やすことで、“食事は楽しい”と思ってももらえるのではないか。」

■柳生千恵 ―なないろ栄養おだしの開発背景と商品説明―
アンファー商品開発部の柳生は、4歳の娘を持つ働くママ。「なないろ栄養おだし」に込めた想いや商品の特長を説明した。
「とにかく育児は時間との闘い。そんな中、好き嫌いで思うように食べてくれなかったり、レシピを考える時間がなかったり、様々な問題で子どもの栄養について不安を抱えている親も多いのでは。ほとんど毎日使用する“おだし”で子どもに必要な栄養が摂れるとなると、自分自身も嬉しかった。日々の食事を栄養豊富に変えてくれる、すてきな商品です。」
