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夏の頭皮環境に要注意! 紫外線と汗に共通する落とし穴とは・・・?!

アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕)は、紫外線や汗の量が増える夏に参考にしていただきたい「夏の頭皮環境」についてご紹介いたします。

紫外線が1年で最も多いとされる7~8月、顔や体のケアには注意を払いますが、頭皮や髪へのケアは見落とされがちです。実は顔と頭皮は繋がっていて、頭皮のケアを怠ると、乾燥によるダメージやパサつきは勿論、皮膚が老化し、抜け毛や薄毛、白髪といった症状を引き起こしてしまいます。髪は日常生活でも摩擦や熱、静電気等、かなりのダメージを受けており、紫外線によって、キューティクルがダメージを受けると、枝毛や切れ毛、髪の毛の退色といったヘアトラブルへと繋がります。さらに、汗は頭皮にもかいており、寝ている間にかいた頭皮の汗をそのままにしておくと、毛穴詰まりやニオイ、かゆみの原因となり、湿気の多い日本の夏は頭皮にとって実は油断大敵な季節なのです。日中は紫外線による頭皮ダメージ、夜は寝汗と枕カバーに付着した菌の影響による頭皮環境の悪化と、夏の頭皮は一日中負担がかかっています。

 

紫外線によるダメージをそのままにしたらどうなるの?

【髪質の悪化】

髪の大部分は「ケラチン」というたんぱく質でできていて、ケラチンは様々なアミノ酸が結合して作られています。しかし、髪に紫外線が当たると、髪を構成しているアミノ酸(シスチン、チロチン、フェニルアラニン、トリプトファンなど)が酸化し、別の物質に変化してしまいます。それによりケラチンがダメージを受け、髪を保護する役割を担っているキューティクルが剥がれ落ち、その結果、枝毛や切れ毛の増加、ツヤの減少、パサつきなど様々なトラブルが起きてしまいます。キューティクルが剥がれることで、カラーリングも色落ちしやすくなってしまいます。

 

【髪の脱色】

紫外線には、褐色~黒色のメラニンである「ユーメラニン」を分解させてしまう働きがあります。そのせいで、髪に紫外線が当たると、赤茶色に変色してしまいます。

【頭皮の日焼けによる薄毛・抜け毛】

健康的な頭皮は青白い色をしていますが、頭皮が日焼けすると、ピンクもしくは赤茶色などの色味を帯びてきます。これは、頭皮が炎症を起こし、頭皮のバリア機能が乱れて乾燥している状態なので、乾燥によってフケやかゆみがでることもあります。また、この状態が続くと、毛根がダメージを受け、健康な髪が生えてこなくなってしまい、抜け毛、薄毛を誘発する可能性もあります。

【健康な頭皮】

 

健康な頭皮_400x800 

【日焼けした頭皮】

日焼けした頭皮_400x800

 

寝ている間の頭皮環境に要注意!!

蒸し暑い日本の夏、寝ている間に汗がびっしょりといった方も多いのではないでしょうか。頭皮ももちろん例外ではありません。汗に加え、頭皮は顔に比べて2倍皮脂腺の数が多く、頭皮の汚れなども枕カバーに吸収され、気付かない間に枕が雑菌とダニの温床になっているかもしれず、これらもかゆみやニオイといった頭皮トラブルが引き起こされる原因となっています。女性は男性に比べ、髪の毛が長いのでニオイがこもりやすかったり、月経によるホルモンバランスの乱れが原因で寝汗を多くかくこともあるので、日々の体調を気遣うことも大切です。

〈アンチエイジング専門ドクターによるコメント〉

国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医であり、「ウィメンズヘルスクリニック東京」の浜中聡子医院長は、「紫外線や汗などの頭皮ダメージの影響を受けやすい夏の時期だからこそ、毎日のケアが大切。地肌は植物にとって土壌のようなもの。ハリのある美しい髪を育てるには地肌、つまり頭皮の状態を整えることが欠かせません。夏は寝ている間にも汗をかいていて、忘れがちですが頭皮も例外ではありません。女性ホルモンの影響で汗をかきやすくなることもあります。」とコメントしています。

浜中 聡子(はまなか さとこ)

医学博士。北里大学医学部卒業。米国抗加齢医学会専門医、国際アンチエイジング医学会専門医、米国先端医療学会専門医など多数の資格を取得。

女性ホルモンに着目し、心身ともに健康で充実した毎日を過ごすことができるよう、医学的見地からサポート。丁寧な診察と、ライフスタイルまで含めたアドバイスに定評がある。

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