アンファーの考える「予防医学」は、商品やサービスでお客様のミライをよりポジティブなものに変えていくということです。アンファーはこれまで、予防医学に基づいた視点で「美」と「健康」を研究し、「スカルプD」シリーズをはじめとする様々な商品を開発してまいりました。 今年、10月8日に30周年を迎えるタイミングで、これまでのアンファーの研究・知見を活かし、日本国内のみならず、世界に向けて「予防医学」に基づいた商品を開発し、提供できないかと考え「SAVE SOAPプロジェクト」の実施が決定しました。 現在、衛生環境の整っていない開発途上国において、肺炎・下痢・マラリアの3つの感染症による、5歳未満児の死亡率は33%※1です。また、カンボジアの感染症による死亡率は25.2%※2です。そこで、アンファーは感染症を“予防”することに注目。天然アロマ成分を含み、100%天然由来の洗浄成分を配合した感染症を予防するための洗浄に使用する石けん「スカルプD SAVE SOAP オールインワン石けん」を開発しました。 アンファーはこの石けんで、手洗い・全身洗いを通じ、カンボジアの子どもたちに「予防」の大切さを伝え、子どもたちの“ミライ”へと繋げてまいります。 なお、「SAVE SOAPプロジェクト」は、公益社団法人日本フィランソロピー協会と特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会の協力のもと実施します。プロジェクト始動に先駆け、2017年8月にアンファー社員がカンボジア(プレイベン)を訪問。現地では、シェア=国際保健協力市民の会の活動に参加しました。そこで、石けんを実際に使用し、手洗い・全身洗いの大切さを伝えました。その様子をアンファーの企業サイト(http://www.angfa.jp/csr/)で紹介しています。2018年1月からの石けん配布も、シェア=国際保健協力市民の会協力のもと実施いたします。 ※1 出典:UNICEF 2013年 ※2 出典:Institute of Health Metrics and Evaluation「Global Burden of Disease Study 2015」