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『お花見と体調変化に関する意識調査』を実施!3割以上の人はお花見で体調を崩した経験あり

『お花見と体調変化に関する意識調査』を実施!3割以上の人はお花見で体調を崩した経験あり

アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕)とエイジングケア総合情報サイト「アンファーからだエイジング」(http://www.karada-aging.jp/)は、お花見での体調変化を調べるために、20歳~59歳の男女899人(男性:448、女性:451)を対象に『お花見と体調変化に関する意識調査』(調査期間:2017年2月27日~28日)を実施しました。 お花見は楽しいものですが、今回の調査では、お花見で「体調を崩したことがある」人(30.9%)が3割もいたことがわかり、「風邪を引いた、風邪気味になった」人(22.2%)が5人に1人以上いたことが明らかとなりました。 「風邪を引いた、風邪気味になった」と回答した人(200人)に原因を聞いたところ、薄着だった(66.5%)、お酒を飲んで体が冷えてしまった(49.5%)など、体が冷えてしまったことや、少し風邪気味だった(41.0%)、周りに風邪を引いている人がいた(34.0%)など、元々風邪を引いてしまうような環境にあったことが挙げられました。 そろそろお花見の季節。あなたは「家族・恋人・友人・同僚」誰と行きますか?しっかりと体調管理を行い、お花見を満喫しましょう!

聖マリアンナ医科大学 特任教授 井上 肇(いのうえ はじめ)先生のコメント

冬は暖をとるため厚着で窮屈に過ごして来ただけに、春の日差しは温もりを感じ、気持ちも開放的に、そのため薄着になってしまいます。 みなさんお花見をするとき大抵、地面にシートを引いて座布団は使うにしても直接座って宴会を楽しむのではないでしょうか?そうでなくても足元は地面という場合がほとんどです。桜の咲く春とは言っても、地面はそれほど温まっておらず、足元はつめたく、この状態で風が吹けば身体はあっという間に冷えていきます。 身体が冷えると、免疫力も低下し感染症にかかりやすくなります。楽しいお花見と思い出が台無しになってしまわないように、防寒対策はしっかりして楽しみましょう。1枚余分に着込むことは当然ですが、地面にはビニールシートの上に、アルミロールマットや発泡スチロールの板を置くだけでも足元の冷えは防げます。冷たい飲み物は程々に、できれば暖かな飲み物とおつまみで無用に身体を冷やさないように注意しましょう。 特にお開きになってからが要注意、冷えた身体もさることながら外気にさらされた肌は、たくさんの花粉にさらされ、乾燥するので、スキンケアはしっかりと。そして、お花見という開放的雰囲気がいつもより飲酒量を増やすこともしばしばです。二日酔いにならないように飲みすぎたと思ったら、ビタミンB1の入ったビタミン剤を服用し、何よりも脱水に注意して就寝前には水分を多めに摂取しましょう。 春は、気温変動が激しい時期です。この変化に自律神経が追従できずに体調を崩しがち、こまめな衣服の着脱がこの時期を快適に過ごす一番の方法です。

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