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最近急増の“オバ脚”!! 今すぐできる2つの対策

最近急増の“オバ脚”!! 今すぐできる2つの対策

海野 由利子

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海野 由利子

4回にわたってご紹介してきたボディケア。最終回は「姿勢」です。

どんなに肌を磨いても、ダイエットに成功しても、姿勢が悪ければ台無し。見た目から「美しい印象」を奪ってしまうはの姿勢なのです。

特に最近多く見かける『オバ脚』

電車でよく見かけるのですが、座ったときに左右のヒザがゆがむように広がっている姿勢……。いいプロポーションだったとしても、この姿勢ではだらしないだけでなく、老けて見えてしまいます。

そこで、今回はそんなダメな姿勢を改善する簡単な方法を、STUDiO PiVOTのフィジカルナビゲーター原田優子さんに教えていただきました。

今日からすぐに美人な印象をアップできる“脱オバ脚対策”を2つご紹介します

 

対策① 美しい姿勢は「骨盤を立てて椅子に座る」ことから!

姿勢の要は骨盤。腰を反らせたり内側に曲げることで背骨などが影響を受けて姿勢がゆがみます。それが長年続くことで筋肉のつき方のバランスが悪くなったり関節の痛みに繋がることもあるのです。
まずは骨盤を“立てて”イスに座ることを意識しましょう。

対策1 美しい姿勢は「骨盤を立てて椅子に座る」ことから!

骨盤を立てて座るコツ

●イスの座面に触れる“坐骨”(お尻の山の部分にある骨)が座面にピタっと立つように着くと安定感があり、腹部や背筋も自然にスッと伸びる感じがします。

●坐骨が座面に対して立つ感覚がわからな場合は、座面とお尻の間に両手を入れて、坐骨の動きを確認して、立っている感じを覚えるといいでしょう。

●自分で触れやすい尾てい骨でも確認できます。イスに対して垂直になっていたらOKです。

 

対策② イスに座ると膝がだらしなく開く“オバ脚”

電車でよく見かけるのが、座ったときに左右のヒザが緩むように広がっている姿勢の通称“オバ脚”。みなさんスマホに夢中で脚への意識がなくなってるのかもしれないけれど、これは相当だらしない印象になります。

ヒザの開き防止には「内股を鍛えることが大切」という説があり「ペットボトルをは両ヒザの間に挟んで内股を鍛える」という方法がTVで紹介されることもありました。ですが、原田さんは「内股だけ鍛えても効果はありません。かえって脚のむくみがひどくなったり、人によっては腰痛が起こります」と忠告。

対策2  イスに座ると膝がだらしなく開く“オバ脚”

ヒザの開きを改善する簡単エクササイズ

①対策1のやり方で骨盤を立ててイスに座ります。少し浅めに座ったほうがやりやすいでしょう。

②イスに座ってから、右脚を伸ばして、かかとを床に軽く着けます。

③右脚の股関節部分から(脚の付け根にある、脚の始まる部分)かかとまでの脚全体を右側(外側)に30回、回すようにひねります。

④終わったらそのまま今度は左側(内側)に30回、回すようにひねります。

⑤左脚も同様に行います。このとき、姿勢が崩れないように注意しましょう。また、股関節部分に軽く手を当てておくと、股関節から脚が動いていることが意識しやすくなります。

股関節の動きをよくすることで、座ったときに脚がすっと伸びて両ヒザがキレイにつきやすくなるそうです。

 

簡単なエクササイズを続けることで骨格のゆがみを改善することで姿勢のゆがみや癖がなくなり、自然に姿勢がよくなってくるでしょう。

 

もっと詳しく骨格や筋肉に基づいたエクササイズやトリートメントについて知りたい方は……

「STUDiO PiVOT」 http://www.studiopivot.com/

 

「“健康寿命”をのばす股関節セラピー」

「“健康寿命”をのばす股関節セラピー」ブルーロータス刊
STUDiO PiVOTにてフィジカルナビゲーター、アロマセラピストとして活躍する原田優子さんによる監修。

 

海野 由利子

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