WOONIN(ウーニン)
飲んべえの友・ウコンの名で知られる「ターメリック」。
実は、アーユルヴェーダでよく使われるほど優秀な健康食材で、ここ最近スーパーフードとしても注目を集めていることをご存知でしたか?
そんなターメリックは、飲み会続きのお疲れボディに嬉しい効果がたくさんあります。
ターメリックに秘められた知られざる健康&美容パワーから飲んだ翌朝にも簡単にできる簡単レシピまで、スーパーフードクリエーターのWOONINさんにたっぷり教えていただきました!
インド料理に欠かせない黄金色のスパイス、ターメリック。ショウガ科ウコン属の多年草で、アジアを代表する強肝ハーブとして知られています。
日本では“ウコン”の名で古くから親しまれ、沖縄や鹿児島で栽培されてきました。
原産国はインドで、インドカレーの鮮やかな黄金色は、このターメリックの有効成分クルクミンの色。
インドの伝承医学アーユルヴェーダでもよく使われる伝統的な食材でもあります。
「有効成分のクルクミンという成分は、抗酸化作用や、肝機能の向上といった働きがあるため、アルコール代謝や解毒を促進。飲んだ翌朝の重く気怠いからだを解放し、快活なコンディションへと導いてくれます。
また、ビタミンB6、葉酸、カルシウム、マグネシウム、鉄分など美容や健康をサポートする栄養素も豊富。
働き盛りの男性にも女性にも、積極的に取り入れていただきたい食材です」とWOONINさん。
仕事にプライベートに忙しい現代人にとって嬉しい効果がいっぱいのターメリック。
しかし、その恩恵を無駄なく取り入れるためには、ちょっとしたコツがあるのだそう。
「ターメリックは、強い辛みや苦みの刺激がないので、スープやドリンクやサラダにと幅広くアレンジしやすいのも魅力のひとつ。
ただし、取り入れやすいからといって、一度に大量にとるのはNG。一度に使用する量 はだいたい小さじ1/2以上を目安にしましょう。
また、良質な脂質と合わせるとクルクミン成分の吸収率がアップ。
ギーまたはバターと一緒に炊き込むターメリックライスは、簡単でとっても美味しいのでおすすめですよ」(wooninさん)
飲みすぎてしまった翌朝や、からだが重たく気だるい日には朝食にターメリックバターラテを一杯。
ターメリックの抗酸化&解毒パワーで、朝からからだがすっきり。アクティブに1日を乗り切れますよ!
【材料】
無塩グラスフェッドバターまたは発酵バター・・・20gほど
ターメリック・・・小さじ1
はちみつ・・・大さじ2
お湯・・・300ml
【作り方】
材料をブレンダーでよく混ぜてできあがり。
ブレンダーがない場合は、保温タンブラーに材料を全部いれて、シェイクしてもOK!
ターメリック、バター、はちみつをつねに常備しておけば、思い立ったときにいつでもすぐに作れて、スピーディに元気とキレイをリカバリーできて便利ですよ。
お酒が好きな人や、年末年始の飲み会続きでからだが重いと感じている人、お疲れモードでも美容に気を配りたい人は、ぜひトライしてみて。
(文・坂井七緒美)
この記事の監修
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