入谷 栄一
前回では、花粉症の症状緩和に働くハーブをご紹介しました。今回は、そのハーブの簡単でおいしい使い方をレクチャー。つらいこの時期だからこそ、自分に合うハーブブレンドを取り入れて、気持ちよく乗り切りましょう!
ハーブというとハーブティで飲むことを連想する人が多いでしょう。もちろん飲むのもおすすめですが、それ以外の使い方もあります。
例えば、鼻がつまったり、喉のイガイガが気になるという人は、マスクにペパーミントの精油を1滴垂らしてみるといいでしょう。スッとした清涼感が鼻の通りをよくして、快適にしてくれます。
また、このペパーミントは寝るときにも利用できます。アロマポットや加湿器に加えることで、寝苦しさを解消することができます。入浴の際に、湯船に加えてみてもいいでしょう。
ハーブティで使う場合はブレンドすることで、さまざまな症状緩和に役立ちます。
さらに味に深みもでるのでお奨めです。
●ネトル1g×ペパーミント1g
200mlの熱湯で3分抽出 1日3杯を目安に飲みましょう。
●ネトル+エルダーフラワー+ペパーミント+マジョラム
割合としては、5:2:2:1でブレンドしてみてください。
他にも、ネトルやペパーミントに、リコリスやルイボスなどを加えると飲みやすくなるので、自分好みのブレンドを作ってみるといいでしょう。
この記事の監修
入谷 栄一
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