健康のためにも毎日歩くことが大切。
でも一人でウォーキングや散歩をするのはちょっと……と、いう人は多いもの。それではいけないと、最近はペットを散歩に連れて行かなければならないという環境をつくり、重い腰を上げるよう、自らを仕向けている人も多いですね。
小型犬の散歩なら、高齢でも引っ張られてしまうこともなく、適度に足腰の筋肉を使うことができるのでエイジングケアにはおすすめです。
しかし、昔は喜んで散歩に行ったのに、最近は犬が散歩に行きたがらないなんてことがあったら飼い主さんは要注意!!
飼い犬が散歩に行きたがらない、以前のように元気に歩かない、休憩をしたがる、家の中でもじっとしているといった仕草が目立つようになったら、犬のエイジングサインなのです。
犬は、人間よりも寿命が短い分、成長や老化のスピードも速くなります。生後6ヵ月~1年の間に成犬になり、現在の平均寿命は約12~15歳。7歳頃から老化が目立つようになると言われています。犬の1年と、飼い主の1年では、老化が進むスピードも違うため、犬が飼い主を追い越して老化してしまうのです。
飼い主の足腰を鍛えるためにしていた散歩は、犬にとって、若い頃には楽しみだったけれど、老犬になってからは苦痛になるということもありえます。そして、苦痛の原因の多くは、人間同様、膝や腰などの関節の痛みだったりするのです。
飼い主もペットも元気に散歩をしてエイジングケアするためには、健康な関節が必要なのです。
散歩を嫌がったり、家の中でもおとなしかったり、抱き上げようとしたらいつもと違う鳴き声を上げるといったことがあれば、動物病院で診察をしてみましょう。薬や、サプリメントを処方してもらうと、ワンちゃんの痛みも軽減できます。
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