クレアージュ東京 エイジングケアクリニック(旧Dクリニック東京 ウィメンズ) 院長/医学博士
浜中 聡子(はまなか さとこ)
夏バテできちんと食事が摂れていないのに、「夏太り」が起きている人が少なくありません。これから迎える食欲の秋に備えて、乱れた食習慣を見直して、すっきりとおいしく夏太りを解消しましょう! 夏太り解消にピッタリなスムージーを紹介します!
夏バテで食欲も減退しているのになぜか体重が増えてしまった、という人が少なくないこの時期。その原因は、夏バテによる食習慣の乱れと暑さによる運動不足が原因と考えられています。
夏は、食べるのが面倒で、栄養価が低い麺類やパンなど簡単な食事に走りがちに。たんぱく質やビタミン、ミネラルなど代謝に有効な栄養素が不足しがちです。だからこそ、活躍するのがスムージーです。調理の手間がなく、のどごしもよく美味しく、代謝に有効なビタミンやミネラルを摂取できます。
そこでオススメしたいのがベリー系のスムージーです。ぶどうやラズベリーなどのベリー系のフルーツには、代謝に効果的なビタミン、ミネラルが多く含まれています。ぶどうは特に旬なので手頃に加えることもできるので、ぜひ活用してみてください!
■レシピ <1人分>
ブルーベリー30g ラズベリー30g ぶどう(巨峰)40g りんご 40g オリゴ糖小さじ1 水50ml
①ぶどうは房から外します。りんごは皮を剥かずに、ヘタと種だけ取って、一口大にカット。
②①とブルーベリー、ラズベリー、オリゴ糖、水を加えてジューサーで混ぜ合わせる。
ラズベリーには、脂肪燃焼効果に有効と言われる「ラウベリーケトン」という香り成分が含まれています。ブルーベリーや巨峰も皮ごといただくことで、抗酸化作用が期待でき、キレイを意識しながらダイエットできるのです!
■レシピ <1人分>
ぶどう(巨峰)50g りんご30g しょうが 3g レモン汁 小さじ1 ライム汁小さじ1 はちみつ 小さじ1 水100ml
① ぶどうは房から外して、りんごは皮を剥かずにヘタと種を取って一口大にカット。しょうがは皮を剥いて薄く切る
②①とレモン汁、ライム汁、はちみつ、水をジューサーにかけて混ぜ合わせる。
ぶどうには、エネルギー代謝を活発にするビタミンB郡、ビタミンCやEが豊富に含まれています。そこに基礎代謝を上げる効果が期待できるしょうがをプラス。からだを内側から燃やしてくれるスムージーです。
この記事の監修
クレアージュ東京 エイジングケアクリニック(旧Dクリニック東京 ウィメンズ) 院長/医学博士
日本抗加齢医学会専門医/日本精神神経学会専門医・指導医
浜中 聡子(はまなか さとこ)
2000年 北里大学医学部卒業後、北里大学東病院精神神経科にて勤務
2001年 北里大学病院救命救急センターにて勤務
2002年 亀田総合病院精神科にて勤務
2006年 北里大学大学院医療系研究科 臨床医学群精神科学修了。国際医療福祉大学熱海病院精神科の講師を務める
2007年 医療法人 AACクリニック銀座の副院長に就任
2009年 医療法人 AACクリニック銀座の副院長に就任
2017年 Dクリニック東京ウィメンズ(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)の院長に就任
2009年10月 AACクリニック銀座院長
2020年11月 クレアージュ東京 エイジングケアクリニック(旧Dクリニック東京 ウィメンズ)院長に就任
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