クレアージュ東京 エイジングケアクリニック(旧Dクリニック東京 ウィメンズ) 院長/医学博士
浜中 聡子(はまなか さとこ)
暑い日が続くこの時期。朝目覚めても食欲が出ないことも多いはずです。でも、熱中症予防のためにも、朝食はしっかり摂りたいもの。そこで、短時間に作れて、栄養をしっかり吸収できる「超簡単スムージー」をご紹介。夏バテ、紫外線対策など夏のトラブルにも対応したレシピでお届けします!
夏バテ気味で、「食欲がない」、「朝食を食べる気がしない」、「冷たいものしか受けつけない」という人も少なくないはずです。でも、朝食べないと1日の食事のリズムが乱れて、より夏バテを悪化させてしまうので、少しでもいいので朝食べる習慣をつけましょう。
そんな食べられない朝に最適なのが、簡単に作れるのに栄養価が高く、さらに飲みやすい「スムージー」なのです。
スムージーは簡単と言っても、何をどうブレンドしたらいいかわからない人も多いはずです。そんなときは、ベースにするといいのが、「小松菜」です。小松菜な緑黄色野菜ですが、ビタミンの他に、鉄分ちゃカルシウムも豊富な優秀食材です。
そのままだと青臭く感じでしまう人もいるので、バナナやリンゴ、オレンジなどと掛け合わせるとマイルドに。さらに、豆乳や牛乳、ヨーグルトなどを加えると、タンパク質も補給できて、より栄養価は高くなります。
■レシピ <1人分>
小松菜 30g、オレンジ20g、豆乳100ml、オリゴ糖…小さじ2
①小松菜は根元を切り落として、5cm幅にカット。オレンジは皮をむいてひと房ずつに。
②①と豆乳、オリゴ糖を加えてブレンダーかジューサーで混ぜる。
※レシピ提供「ドクターズ スムージー決定版」浜中聡子著(扶桑社)より
自分で素材を選んでスムージーを作るのが面倒という人は、市販の混ぜるだけで作れるようなスムージーでもいいのです。簡単に栄養を摂取できるものから、「朝食習慣」を取り戻して、夏バテを乗り切りましょう!
この記事の監修
クレアージュ東京 エイジングケアクリニック(旧Dクリニック東京 ウィメンズ) 院長/医学博士
日本抗加齢医学会専門医/日本精神神経学会専門医・指導医
浜中 聡子(はまなか さとこ)
2000年 北里大学医学部卒業後、北里大学東病院精神神経科にて勤務
2001年 北里大学病院救命救急センターにて勤務
2002年 亀田総合病院精神科にて勤務
2006年 北里大学大学院医療系研究科 臨床医学群精神科学修了。国際医療福祉大学熱海病院精神科の講師を務める
2007年 医療法人 AACクリニック銀座の副院長に就任
2009年 医療法人 AACクリニック銀座の副院長に就任
2017年 Dクリニック東京ウィメンズ(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)の院長に就任
2009年10月 AACクリニック銀座院長
2020年11月 クレアージュ東京 エイジングケアクリニック(旧Dクリニック東京 ウィメンズ)院長に就任
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