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この時期ひどくなる「髪のパサつき」や「静電気」を予防する4つの対策

この時期ひどくなる「髪のパサつき」や「静電気」を予防する4つの対策

症状
肌と同じで髪も頭皮も1年で一番乾燥しやすい時期です!

朝、しっかりとスタイリングしたのに、次第にフワフワと広がっていく髪。さらに、髪に触れようとした瞬間、静電気……。ヘアスタイルは崩れ、髪は絡まり、傷みやすくなります。

これからますます乾燥が進む時期。静電気や乾燥に負けないヘアケアについて今回は考えてみましょう。

原因
パサつき→静電気→よりパサつく、という髪の乾燥の負の連鎖を生んでしまう

冬になると、髪が広がりやすくなったり、ゴワつくという人は少なくありません。これは空気の乾燥によるもの。冬になると肌が乾燥しやすくなるのと同じように、髪の内部からも水分を奪っていきます。湿度が60%を下回ると、肌や髪から水分蒸散が激しくなり、乾燥を感じやすくなると言われています。

水分が失われた肌のキメが荒くなるのと同様に、髪も必要な水分量が下回ると、髪の内部のタンパク質と水分量が低下します。それによって、髪の表面を覆っているキューティクルの状態も悪くなります。キューティクルが乱れると髪表面に凹凸ができるため、摩擦が発生。この摩擦は、あのイヤな静電気を発生させるもとに。さらに、静電気が発生すると髪が痛むので、さらに摩擦が起こりやすくなり、静電気→髪の痛みを加速させてしまうことになるのです。

キューティクルが剥がれると髪が痛む

放っておくと?
髪だけじゃなく、頭皮乾燥も! 

髪が乾燥しているということは、頭皮にも乾燥が起きています。頭皮は、顔とつながっている皮膚ですから、冬場は乾燥ぎみになります。頭皮乾燥が進むとかゆみやフケなどが発生することも。多くの人は、かゆみやフケが出ると、頭皮の汚れを取ろうと過剰に洗ってしまう人が多くなります。でも、実はこれは逆効果です。頭皮の乾燥を加速させて、頭皮を傷めてしまうことに繋がります。

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