年末年始の暴飲暴食で太ったという人も多いはずです。さらに、その増えた体重がなかなか減らない、逆に体重がますます増えてしまった、という声をよく耳にします。他の季節に比べて、冬場はダイエットが成功しにくい、うまくいかないという人も少なくありません。
それは、冬ならではの生活習慣が影響していたのです!
冬は、寒さから活動量が低下しがちになります。寒い日に外に出て体を動かそうとはなかなか思わないものです。しかも、寒さから身を守るように体を丸める人が多いので、日常動作から活動量が小さくなります。
部屋の中であまり動かない生活に偏りがちになれば、当然、代謝は低下します。
さらに、この時期は冷えなどから血流が悪くなり、それによって、代謝低下やむくみなども起こりやすくなるのです。
暴飲暴食も大きな原因にはなりますが、それ以上に「動かない生活」が冬太りを加速させてしまうのです。
寒いからとこたつに入ってばかりの生活をしていると、代謝が落ちるだけでなく、筋肉量も低下していきます。筋肉は体を動かすためだけでなく、体の熱を作る発電所のような機能を持っています。運動不足になり、筋肉量が低下すると、体が冷えやすくなったり、さらに脂肪代謝も低下。太りやすく、冷えやすい体に。筋肉量は意識しないと年齢とともに低下します。特に女性で冷えやすいという人は、筋力アップを意識することも必要です。
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