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  • 更新日:2024/02/19 

AGA治療でよく処方されるのが「プロペシア錠」です。ここでは、プロペシア錠がどのように薄毛に作用するのか、効果だけでなく副作用やその他の薬との違いなどについてもお伝えします。AGA治療を受ける前にしっかりと理解しておきましょう。

コンテンツ

目次

プロペシア錠(フィナステリド)とは

プロペシア錠はAGA治療薬として多くの男性に使用されていますが、一体どのような薬なのでしょうか。まずはプロペシア錠の概要についてお伝えします。

世界中で薄毛治療に用いられている内服薬

プロペシア錠は薄毛に悩む多くの方に使用されている薬です。日本のみならず世界中でも普及しており、現在は60ヶ国以上で承認されています。日本では2005年に厚生労働省で認可され、今では最もスタンダードなAGA治療薬として知られています。

男性特有の疾患を治療するために開発された

プロペシア錠の主成分は「フィナステリド」ですが、はじめからAGA治療薬として開発されたわけではありません。男性特有の疾患「前立腺肥大症」や「前立腺がん」などに対する薬として研究が進められていました。これらの疾患を持つ患者がフィナステリドを服用したところ、薄毛の改善効果が見られたため、フィナステリドを用いたAGA治療薬の開発が行われるようになったのです。

プロペシア錠(フィナステリド)の働きについて

プロペシア錠がなぜ薄毛を改善するのか、作用機序や効果を実感できるまでの期間などについてお伝えします。

プロペシア錠(フィナステリド)の効果・効能

フィンペシアの効果・効能

プロペシア錠は薄毛の進行を食い止める薬ですが、どのような働きをするのでしょうか。AGAが起こるメカニズムとプロペシア錠の作用機序についてお伝えします。

<AGAが起こる仕組み>
・男性ホルモン「テストステロン」
・還元酵素「5αリダクターゼ」
・悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」
・男性ホルモン受容体「アンドロゲンレセプター」
AGAの発症には男性ホルモン、酵素、男性ホルモン受容体が関係しています。「テストステロン」は男性にとってなくてはならないホルモンで、男性らしいゴツゴツとした体つきや、イキイキとした活力を維持するために重要です。しかし、頭部に存在する還元酵素「5αリダクターゼ」と結合すると、悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」に変換されてしまいます。この「ジヒドロテストステロン」は、頭皮に存在する男性ホルモン受容体「アンドロゲンレセプター」と結びつき、毛母細胞の分裂を抑制するのです。その結果、髪の毛の成長期が短縮され、健康な髪の毛が育たないまま抜けていき、どんどん薄毛になってしまいます。これがAGA発症のメカニズムです。

<プロペシア錠の作用機序>
AGA発症を食い止めるためには、悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」を生成しないことが重要です。そのためには、還元酵素「5αリダクターゼ」の働きを抑える必要があります。
プロペシア錠には「5αリダクターゼ」の働きを阻害する効果があるため、AGAを発症している人がプロペシア錠を服用すると「ジヒドロテストステロン」が作られにくくなり、結果としてAGAの進行を抑え込むことができるのです。

プロペシア錠(フィナステリド)が作用するタイプ

プロペシア錠(フィナステリド)が作用するタイプ

プロペシア錠を服用すれば全ての方のAGAが改善するとは限りません。なぜなら、AGAを引き起こすきっかけとなる「5αリダクターゼ」は2種類あるからです。それぞれ「5αリダクターゼⅠ型」「5αリダクターゼⅡ型」といい、プロペシア錠は「5αリダクターゼⅡ型」にのみ作用します。プロペシア錠を一定期間服用しても症状がよくならない場合は、5αリダクターゼⅠ型が多いのかもしれません。
なお「5αリダクターゼⅠ型」「5αリダクターゼⅡ型」の両方に効果が見込まれるAGA治療薬として「ザガーロカプセル」があります。

プロペシア錠(フィナステリド)が作用する期間

プロペシア錠(フィナステリド)が作用する期間

プロペシア錠はどれくらい経つと効果が現れるのか気になる方も多いでしょう。効果を実感する時期の目安は、プロペシア錠服用開始から3ヶ月〜半年後と言われています。実はプロペシア錠は服用すればすぐに抜け毛が治る薬ではなく、一定期間服用を続ける必要のある薬です。中には「プロペシア錠は効かない」と言われる方がいらっしゃいますが、多くは服用から1〜2ヶ月後の効果を実感する前に服用をやめてしまっています。しっかりと服用を続ければ高い効果が期待できる薬のため、最低でも3ヶ月〜半年ほどは様子を見るようにしましょう。

プロペシア錠(フィナステリド)の主成分

プロペシア錠はフィナステリドという成分からできており、ジェネリック医薬品の名称もフィナステリドです。そのため、フィナステリドは成分名だけでなくプロペシア錠の一般名としても知られています。

プロペシア錠(フィナステリド)を服用する際の注意点

プロペシア錠は正しく服用することで薄毛を改善する効果が見込まれます。しかし、服用方法を誤ると高い効果は期待できません。ここではプロペシア錠の服用方法と注意点についてお伝えします。

プロペシア錠(フィナステリド)の飲み方と飲む時間

・1日1錠
・決まった時間に服用する
・アルコールとの同時摂取は避ける
プロペシア錠の効果は24時間継続すると言われているため、毎日同じ時間に飲んでください。服用時間が定まっていないと、プロペシア錠の効果が切れてしまう時間が生じます。また、プロペシア錠とアルコールの同時摂取は肝臓へ大きな負担をかけてしまうため避けてください。晩酌する習慣のある方は、夕食時の服用は避け朝食後や昼食後に服用するほうがよいでしょう。なお、効果を実感したからといって1mgの錠剤を割る、一日おきに服用する(2日に一回)など、飲み方を変えることはやめてください。正しい用法用量で使用しなければ効果は現れません。

プロペシア錠(フィナステリド)服用時・服用後の注意点

<前立腺がん>
プロペシア錠を服用すると、前立腺がんの検査で用いられる「PSA値」を下げてしまい、前立腺がんを見落としてしまう可能性があります。プロペシア錠を服用している方は、前立腺がんの検査前に必ず医師に申告してください。

<献血>
プロペシア錠を服用している方は献血ができません。これは、血液中にプロペシア錠の成分が含まれると、献血を受ける方に悪影響が出る可能性があるためです。プロペシア錠の成分はおよそ1ヶ月で体内から排出されるため、献血を受けようと思っている方は1ヶ月前からプロペシア錠の服用をやめてください。

<飲み合わせ>
・お酒
・グレープフルーツジュース
プロペシア錠はお酒やグレープフルーツジュースと一緒に服用しないでください。
お酒はプロペシア錠と同じように肝臓で分解されるため、同時に摂取すると肝臓に負担がかかってしまいます。また、グレープフルーツジュースを服用するとプロペシア錠が分解されにくくなり、体内に成分が長時間とどまることで副作用のリスクが上昇してしまうのです。
安全面を考慮し、プロペシア錠は必ず水またはぬるま湯で服用しましょう。

プロペシア錠(フィナステリド)を服用できない人

・未成年
・女性
プロペシア錠は20歳以上の男性にしか服用いただけない薬です。特に妊娠中の女性はプロペシア錠を服用したり触ったりするのは避けましょう。プロペシア錠の成分は皮膚から吸収される性質を持ちます。妊婦がプロペシア錠に触ると成分が皮膚からお腹の中の赤ちゃんにまで届き、男の子の胎児の生殖器官の成長に影響を及ぼす危険性があるのです。妊婦だけでなく、妊活中の方もプロペシア錠の取り扱いには十分ご注意ください。

ポストフィナステリド症候群について

ポストフィナステリド症候群は、プロペシア錠(フィナステリド)の服用をやめても副作用だけが生じる状態のことです。はっきりとした原因がわかっておらず、対処法もありません。ポストフィナステリド症候群を100%回避することは難しいですが、Dクリニックグループではできるだけポストフィナステリド症候群が起こらないよう、定期的な診察で経過を観察しております。ポストフィナステリド症候群は未だ解明されていない部分の多い症状ですが、ご不明点がある方はお気軽に当院の医師にご相談ください。

プロペシア錠(フィナステリド)の副作用

・肝機能障害
・性機能(勃起不全・性欲減退・男性機能障害・勃起機能低下)
・皮膚症状(かゆみ・むくみ・発疹)
・初期脱毛
・頻尿
・眠気
・下痢
・頭痛
・胃の不快感
・抑うつ
・倦怠感
プロペシア錠の副作用には上記のような症状があります。ただし、発生頻度はそれほど高くありません。

プロペシア錠の服用で起こる初期脱毛とは?

初期脱毛とは、プロペシア錠の服用を始めてすぐの時期に生じる抜け毛のことです。乱れたヘアサイクルが整う過程で起こるため、過度なご心配は必要ありません。
髪の毛は通常、成長期(2〜6年)退行期(2週間)休止期(3〜4ヶ月)を繰り返して生え変わります。この髪の毛が生えてから抜けるまで(成長期から休止期まで)の期間がヘアサイクルです。AGAを発症すると成長期が短縮されてしまい、髪の毛が細く弱くなっていきます。また、髪の毛を作る力が衰えることで、どんどん薄毛になってしまうのです。
プロペシア錠にはこのような乱れたヘアサイクルを整える働きがあるため、健康な髪の毛が再び生えてきます。その際弱った古い髪の毛が新しい髪の毛に押し出されるため、抜け毛が大量に発生してしまうのです。プロペシア錠の服用直後に起こる初期脱毛は、薬がしっかりと効いているからこそ生じます。すなわち、初期脱毛はAGA治療において良い傾向といえるのです。
初期脱毛で抜ける髪の毛の量や期間には個人差があるものの、ほとんどの場合服用後1週間〜3ヶ月程度でおさまります。ただし、抜け毛が減らない、止まらないといった場合は医師に相談してみてもよいでしょう。なお、初期脱毛が起こらない方もいらっしゃいますが、初期脱毛が起こらない=薬が効いていないというわけではありません。初期脱毛が起こらなくても、継続して薬を服用するようにしましょう。

プロペシア錠の服用で副作用が生じたら

プロペシア錠の服用で副作用が生じたら、まずは処方してもらったクリニックに相談しましょう。途中で服用をやめたり、副作用が軽度だからと医師に相談せずに服用を続けたりせず、身体に異変が生じたらすぐに医師のアドバイスを受けるようにしてください。

他薬品との違い

AGA治療に用いられるのはプロペシア錠だけではありません。ここでは、プロペシア錠以外のAGA治療薬についてお伝えします。

ザガーロカプセル(デュタステリド)との比較

ザガーロカプセル

プロペシア錠の次に開発されたAGA治療薬がザガーロカプセルです。主成分はデュタステリドで、5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型のどちらにも働きかけるという特徴があります。また、プロペシア錠よりも半減期(血液中の有効成分の濃度が半分になるまでにかかる時間)が長く、体内に成分が長期間とどまるため、より高い治療効果が期待できます。

ミノキシジルとの比較

ミノキシジルはプロペシア錠やザガーロカプセルと異なり、血流を良くすることで発毛を促す薬です。栄養分は血液にのって髪の毛まで運ばれますが、血行が悪いと十分な栄養素が髪の毛まで届けられず、薄毛の原因になってしまいます。ミノキシジルは血行を促進することで髪の毛に栄養を届け、発毛をサポートするのです。なお、ミノキシジルは飲み薬だけでなく塗り薬もあります。塗り薬のミノキシジルはプロペシア錠やザガーロカプセルと同時に使用することが可能です。より効果的な治療をしたい方は、内服薬とミノキシジルの外用薬を併用するとよいでしょう。

プロペシア錠(フィナステリド)のジェネリック医薬品

プロペシア錠にはジェネリック医薬品があります。ファイザー・サワイ・トーワなどの各製薬会社から販売されており、名称は「フィナステリド」です。プロペシア錠と同等の効果を期待できます。

Dクリニックの薄毛治療について

当院ではプロペシア錠を用いたAGA治療を行っております。当院のAGA治療の特徴をお伝えしますので、AGA治療を始めようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

ベテランAGA治療医陣

当院ではAGA治療薬を処方するだけでなく、1ヶ月に一度の診察をお受けいただいております。定期的な診察によって治療の進捗を細かく確認するため、その都度患者様に合わせた治療のご提案ができます。
AGA治療がうまくいかない多くの原因は薬の飲み忘れです。意外に思われるかもしれませんが、受診するまでは薄毛をすごく気にしていても、薬を処方してもらうと途端に安心して服用を忘れてしまうケースが多くあります。また、薬が効き始めるともう十分だろうと途中でやめてしまう方も多いのです。
当院では患者様の治療に対するモチベーションを保ち、治療の目的をしっかりと達成するためには定期的な診察が重要だと考えています。10年以上薄毛を治療してきた医師が多く在籍している当院では、お一人おひとりが理想の髪型に近づけるよう二人三脚でAGA治療を行います。

2つの治療方法で患者様をサポート

2つの治療方法で患者様をサポート

当院には「アドバンスト発毛治療」と「単剤処方治療」の2種類の治療方法があります。それぞれアプローチ方法が異なり、期待できる効果も異なります。

<アドバンスト発毛治療>
処方する薬:内服薬+外用薬
期待できる効果:抜け毛の抑制+発毛促進
<単剤処方治療>
処方する薬:内服薬
期待できる効果:抜け毛の抑制

これ以上抜け毛を増やしたくない、どちらかといえば予防的な治療を受けたい方には単剤処方治療がおすすめですが、当院の患者様のほとんどがアドバンスト発毛治療を受けられています。アドバンスト発毛治療では抜け毛を減らすだけでなく、積極的な発毛治療も行っているため、より理想の髪型に近づけることができるでしょう。

患者様に適した治療薬を院内で調合

患者様に適した治療薬を院内で調合

一般的な薄毛治療クリニックでは製薬会社の作るプロペシア錠を処方しますが、全ての方に同じ濃度の薬が効果的とは限りません。そのため当院では、薄毛の進行具合やお身体の状態に合わせてオリジナルのAGA治療薬を調剤しております。有効成分の濃度を調整し、必要な成分を加えることで、お一人おひとりの状況に合ったAGA治療薬ができます。患者様に合った薬を処方することで、より高い治療効果が見込まれるのです。

Dクリニックの処方・価格

アドバンスト発毛治療 初診(税込) 2回目以降(税込)
初診費:3,300円
検査費:5,500円
合計:8,800円
再診費:0円
お薬代:33,000円
合計:33,000円
単剤処方治療 初診(税込) 2回目以降(税込)※3ヶ月分まとめて処方
初診費:3,300円
お薬代:1,100~6,600円
(1ヶ月分)
合計:4,400~9,900円
再診費:3,300円
お薬代:13,200~19,800円
(3ヶ月分)
合計:16,500円~23,100円

当院の診察代は上記の通りです。治療費用は上限が決まっているため、これ以上高額になることはなく、安心して治療をお受けいただけます。

費用が安い個人輸入の通販サイトについて

プロペシア錠は医師に処方してもらう薬のため、基本的には病院で診察を受ける必要があります。しかし、病院を受診する暇がない、処方してもらった薬は高いなどの理由から、なんとか別の方法で手に入らないか考えている方も多くいらっしゃいます。
このようなケースで問題になっているのが個人輸入の通販サイトです。個人輸入とは海外の通販サイトから直接商品を購入したり、輸入代行業者から購入したりすることを指します。この場合、病院で処方してもらうよりも安い価格でAGA治療薬を入手できることが多く、費用を抑えるために利用されている方も多いです。ただし、個人輸入の通販サイトには偽物が流通しており、服用することで重大な健康被害が生じる危険性もあります。いくら費用を抑えたいからといっても、健康に支障をきたしてしまえば意味がありません。安心・安全なAGA治療を行うためには値段のことだけを考えるのではなく、正規のルートで薬を入手することが重要です。

経過・症例写真

34歳   MO型   薄毛歴:5年  

職業:会社員

  • AGA治療例:34歳/MO型/薄毛歴5年/会社員/初診時
  • AGA治療例:34歳/MO型/薄毛歴5年/会社員/12ヶ月後

Before  ▶︎▶︎▶︎  After

初診時

3ヶ月後

12ヶ月後

AGA治療例:34歳/MO型/薄毛歴5年/会社員/12ヶ月後

【治療内容】アドバンスト発毛治療
【治療価格】35,200円(税込)
【副作用】この治療により起こる可能性がある副作用:頭皮のかゆみ・肝機能障害・リビドー減退など。

42歳   MO型   薄毛歴:1年  

職業:自営

  • AGA治療例:42歳/MO型/薄毛歴1年/自営/初診時
  • AGA治療例:42歳/MO型/薄毛歴1年/自営/7ヶ月後

Before  ▶︎▶︎▶︎  After

初診時

4ヶ月後

7ヶ月後

AGA治療例:42歳/MO型/薄毛歴1年/自営/7ヶ月後

【治療内容】アドバンスト発毛治療
【治療価格】35,200円(税込)
【副作用】この治療により起こる可能性がある副作用:頭皮のかゆみ・肝機能障害・リビドー減退など

当院のアドバンスト発毛治療でプロペシア錠を服用された患者様の症例です。抜け毛が減り髪の毛が増えていることがわかります。当院では診察ごとに頭部の写真を撮影し、前回の診察からどの程度発毛効果があったのかを確認します。また、診察時の治療経過や患者様の健康状態に合わせて、より効果的だと考えられる治療方法をご提案いたします。そのため高い治療効果が望めるのです。

よくある質問

最後にプロペシア錠のよくある質問についてご説明します。

プロペシア錠(フィナステリド)の服用中に子作り(妊活)は可能ですか?

ANSWER

プロペシア錠を服用しても精子にはほとんど悪影響がないため、妊活に支障が出ることはないでしょう。しかし、プロペシア錠には皮膚から成分が吸収される特性があり、お腹の中に男の子の胎児がいる場合、生殖器官の成長に悪影響が及ぶ可能性があるのです。そのため、妊娠中または妊活中の女性はプロペシア錠に触れてはいけません。なお、妊活中にプロペシア錠を服用することに抵抗のある方は、妊活の1ヶ月前からプロペシア錠の服用をストップしてください。プロペシア錠の成分はおよそ1ヶ月で体内から排出されます。

プロペシア錠(フィナステリド)に耐性はありますか?

ANSWER

プロペシア錠に耐性があることは確認されていません。そのため、プロペシア錠の服用を継続することで薬の効き目が弱くなるといったことはありません。医師の指示通りに服用を続けてください。

プロペシア錠(フィナステリド)は薬局で買えるのでしょうか?

ANSWER

プロペシア錠は医師の処方が必要な薬のため、ドラッグストアなどの市販では購入できません。個人輸入の通販サイトではプロペシア錠を購入できますが、劣悪な環境で製造された偽物が紛れていることがあり大変危険です。お身体に重大な健康被害が生じる危険性もあるため、プロペシア錠は医師が処方する正規品を服用してください。

ロペシア錠(フィナステリド)の効果はいつから感じられますか?

ANSWER

プロペシア錠は3ヶ月〜半年程度で効果を感じることが多いです。服用後すぐに抜け毛が減ったり薄毛が改善したりするわけではないため、薬が効かないと自己判断で服用を中止するのは避けましょう。効果を感じるまでは最低でも3ヶ月〜半年程度服用するようにしてください。

AGAとはどのような薄毛ですか?

ANSWER

AGAは前髪の生え際のM字部分や頭頂部が薄くなっていく脱毛症です。治療をせずに放置していても治ることはなく、徐々に薄毛は進行してしまいます。M字はげが気になる方や、頭頂部が薄くなってきた方はほとんどの場合AGAを発症しているため、早めに治療するようにしましょう。

プロペシアについて、ご理解いただけましたでしょうか?効果・効能はもちろん、副作用についても正しい知識を持っておくことが大切です。
はじめてのAGA治療では分からないことも多く、不安な気持ちになってしまいがちです。
本当に治療が必要か、そうでないのか。
今の治療は自分にベストなのか・・・。
そこで、AGA・薄毛治療と20年向き合ってきたDクリニックの医師と一緒に、悩みを解決しませんか?
初めてAGA・薄毛治療をお考えの方も、まずは無料カウンセリングで治療のこと、費用のことなど何でもご相談、お尋ねください。

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【サイト監修】

サイト監修 Dクリニック東京 院長 安田 吉宏

安田 吉宏 Dクリニック東京 院長/医学博士/
日本専門医機構認定形成外科領域専門医

香川医科大学医学部卒業。北里大学大学院医療系研究科修了。
北里大学医学部形成外科、同大学救命救急センター助教、東京大学医学部客員研究員を経て現在に至る。
さまざまな頭皮疾患に対する最新治療を常に探究し、丁寧で分かりやすい診療で患者様から信頼されている。
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